偽造されにくい印鑑

篆書体イメージ

印鑑の書体には、誰もが読み取れるものからかなり崩した書体などさまざまあるのです。
私たちの持っている印鑑も人それぞれですが、特に実印は何が書かれているのかさっぱり分からない。
それは実は重要なことだと大人になって知りました。
実際なぜ実印がなんて書いてあるのか分からないような書体になっているのか分かる人のほうが少ないのではないでしょうか。

それはたとえば認印のような使い方をしてしまうことで非常に危険であるからなのです。
認印のように分かりやすい書体で書かれていることで、大切な実印を簡単に偽造されてしまうという、危険な状況に陥る可能性があるのです。

実印を印鑑屋さんでつくってもらうとき、印鑑の書体、大きさなど結構細かく決めるものなのです。
特に書体は、人気のあるものは「篆書体(てんしょたい)」、「印相体(いんそうたい)」など少し崩れた書体、そして「古印体(こいんたい)」などがどの印鑑屋さんでも人気なのだそうです。

篆書体は書体の中でも歴史あるものです。
2000年以上も前、始皇帝によって漢字を整理しつくられたものなのです。
簡単に読み取れる書体とは違い、同じ漢字でもまったく違って見えるということからも判別しにくいものです。実印にはもってこいの書体ですよね。
偽造などされにくく、何より古く長い歴史の中でつくられた書体でもあるので、そんな歴史ある書体を自分の印鑑や会社の大事な印鑑に使うというのも、自分たちもその歴史の中の1つになったような気がしますよね。
これから会社の印をつくる場合はぜひいろいろ検討してみてください。

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